お金

あなたの大事なお金を守るためにやる3つのこと

詐欺に遭わないために

 

 

このサイトでも何度か、お金の5大原則をお伝えしました。

  1. 貯める
  2. 稼ぐ
  3. 使う
  4. 増やす
  5. 守る

詳しくは、こちらをご参考に

今日からできるお金の貯め方

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今回は守るについて、ご説明をします。

増やしたり、節約したりとそちらにばかり目がいきがちですが、守るも大切な役割です。

守りをきちんとしておかないと、せっかくあなたが一生懸命働いて稼いだお金を、悪意ある者に盗まれてしまうこともあるからです。



目次:あなたの大事なお金を守るためにやる3つのこと

  • 気をつけて情報商材
  • ネット詐欺
  • ネットショッピング詐欺サイト
  • まとめ

 

気をつけて情報商材

情報商材とは昔からある商法で、誰でも簡単に稼げる、これを実行すれば稼げる

などのうたい文句で、高額セミナーに勧誘するものです。見た目は詐欺には見えませんがいざ、セミナーに入ってみると大した内容も説明しないのに、何十万もの高額なものになっています。

 

それどころか入った後に勉強のためにという名目で、無料でいろいろと手伝いを頼まれたり、その講師に対して感謝のメールを書くようにと依頼があるものもあります。

それらは講師のためのWEBサイトやSNSに掲載をし、さらに受講生を増やすために使われたりします。

 

そして講師はたくさんの受講生が参加をしているような写真もあげて、

「この人のセミナーに入れば成功をするんだ」

というような錯覚をさせてしまいます。

 

実は写真に載っているその取り巻きの人たちは仲間だったり、騙された人だったりしていることが多いのです。お金を払えばエキストラで写真に写ってもらえたり、車や家もレンタルで借りることができるので、写真だけでその人が成功者と判断をするのはとても危険です。

 

また、とある起業セミナーでは、

生徒が失敗をしても責任は取らない

成功をしたら利益の30%を取る

と、入会後にメールが送られてきたという話も聞きます。

 

起業と成功をするどころか、その講師のカモにされているというのに気づかず、いつか成功をするだろうといつまでもセミナーに高額な費用を支払い続けている人もいます。

そうならない為には

今は、YoutubeやWEBサイトでためになる情報はたくさんあります。そのため、その人のセミナーは本当にその費用を払うほどの価値があるのかなど徹底的に調べておくことをお勧めします。



ネット詐欺

ネット詐欺の有名なところでは、Amazonを名乗ったところがSMSやemailで連絡がくるというのがあります。

その内容は、

  • Amazonデータを更新する必要があります
  • Amazonプライム会費の支払いに問題があります

など

そして、そこに記載をされているリンクをクリックすると、まさにAmazonのログイン画面と同じようなサイトが表示され、そのまま入力をし続けていくと個人情報を盗まれてしまうのです。

Amazonの

  • ログインID
  • パスワード
  • 名前
  • email
  • 電話番号
  • クレジットカード番号

など

そして、それを盗んだ詐欺は同じようにログインをしたり、他のサイトでそのクレジットカードを使用して、自分のために買い物をするのです。

そうならないためには

  • SMSやemailのリンクからログインをしない
  • サイトを開くときは、アプリや直接サイトを開く
  • 定期的にカードの支払いなどをチェックする

など

カード支払いは、使用するたびにメールが送られるよう設定ができるものが多いです。定期的にチェックをするようにしましょう。

カードの不正支払いがあったら

もしカードの不正支払いがあったら、カード会社やAmazonなどに相談しましょう。返金をしてくれる場合があります。



ネットショッピング詐欺サイト

今やネットショッピングは私たちの生活になくてはならないものになっています。

そんな購入者の需要に比例して不正なネットショッピングサイトも増えてきています。

  • 入金をしたのに品物が送られてこない
  • 連絡が途絶えた
  • WEBサイトの会社にある電話番号に電話をしたところ、関係ない人の電話というのがわかった

など

 

ネットショッピング詐欺サイトの見抜き方

 

以前は、外国人がこういったサイトを作っているので変な日本語があると言われていましたが、最近の翻訳ツールは性能が良くなってきているので一見では見抜くことが難しくなってきています。

写真も他のサイトからコピーをして載せていることが多いです。

会社概要もどこかの会社を載せているので、登記情報でも登録済みと出ていることが多いです。

電話番号も勝手に載せているので、注文をする前に一旦電話をかけて確認をするのがいいです。

また、偽サイトアドレス情報も参考にして、申し込みをするところが該当するかどうかの確認もしておいた方がいいです。メールをやりとりしている場合は、URLだけでなくメールアドレスもここに該当するかどうかの確認をしておくことをお勧めします。

ただ、ここにないから安全かということはありませんので、ご注意ください。

また、消費者庁

のサイトでも、注意事項を載せていますので事前に確認をしておきましょう。

ネットショッピング詐欺にあったら

残念ながらネットショッピング詐欺にあってしまったら、

振込先の銀行に凍結依頼をする

凍結依頼をすることによって、その銀行の所有者は入出金ができなくなります。

銀行に電話をして、自分が被害にあったので凍結して欲しい旨を伝えます。窓口のコールセンターの人から、その銀行の情報セキュリティー担当者などに伝え、連絡をしてもらうようにします。

その時にその担当者の電話番号、名前を聞いておきます。

凍結要請

そのあとは近くの警察署に行き、経緯を説明して凍結要請をします。そして、上記で話しをした銀行の担当者、電話番号を伝えれば、警察からその銀行担当者に凍結要請が送られます。

お金は返ってくる?

振り込んだお金が返ってくるかどうかは、わかりません。上記で凍結をした銀行口座にお金があれば戻る可能性があります。ただ、複数の被害者がいた場合は残金での按分になりますので、全額戻るかはわかりません。

また、残金がなければ戻る確率は少ないでしょう。

その銀行口座の所有者は、ネット詐欺師に口座を貸していることもあります。そのため、大元の詐欺師が捕まるかどうかというのは、わからないです。

 

まとめ

いかがでしたか?

自分だけは大丈夫と思っていても、詐欺集団はどんどん巧妙な手口に進化をしています。

そうならない為にも、詐欺に合わないようあなた自身が、しっかりとあなたの大事なお金を守るよう気をつけることです。