社内、社外の人にプレゼンテーションをする、または、することになったけれど、どのようにすればいいのか分からず困っている人も多いのではないでしょうか?
大規模なプレゼンテーションでなくとも、会議で発表をしなければいけない
初めてのことだし、どう資料を作っていけばいいのか、どう説明をすればいいのか
何回やっても緊張をする
など
そんなあなたのために今回は、成功するプレゼンテーションについてご説明
目次:成功するプレゼンテーション
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- 何を伝えたいのか
- 起承転結や起結承転
- タイトルは大事
- 最初のつかみが大事
- 文字はほどほど、絵や図を
- 語りかける
- 相手の目をみて話す
- 何度も読み返し、修正、ストーリーがあるかを確認
- まとめ
私は今まで1度に1,000人近い人を対象に社内のITのセミナーを行ったり、社内会議やお客様先で新しいITの提案をしに何度もプレゼン(プレゼンテーション)をしてきました。
また、社内の上層部の人たちにもたくさんのプレゼンをしてきました。何十万人もいる会社の上層部の人たちなどに英語でプレゼンをしてきました。最初の頃は、英語がきちんとできないため苦労をしていましたが、そのうち「どうやって英語が通じなくてもわかってもらえるか?」と、(そっちの)勉強、工夫をし、だんだんとプレゼンの技術が自然と身についてきました。
そのおかげで、そういう人達の前でも全く緊張もせず、きちんとプレゼンをすることができます。
プレゼンを受けた方からは、とてもわかりやすかったと、お褒めの言葉もいくつかいただきました。
結論から言いますと、勉強、練習をし、経験を重ねれば、
プレゼンは必ずうまくなります!
はい、これは断言します。
では、ご説明をしていきます。
何を伝えたいのか
参加者を思いながら、参加者の目線でパワポ(パワーポイント)などの資料を作成します。
自分本位の言いたいこと、書きたいことをずらずらと並べても、相手にとってはなんの利益もないし、退屈なだけです。
参加をする人達はどういう立場で、何を知りたいために参加をするのか
また、
その人たちに何を伝えたいのかを、きちんと明確にする必要があります
そういったことを考えて作ります。
起承転結や起結承転
話にストーリーを持たすことは大切です。その中に起承転結や起結承転を考えます。起承転結を聞いたことがあっても、起結承転は聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか?
起の後に先に結論を言います。
そうすることによって、
「えっ?なんでこの結論?」
と、参加者は疑問に思い、その後の説明に興味心身になります。
内容によりどちらをとるかは、ケースバイケースですので、考えて話の流れを作成しましょう。
また、会議では何を決めるためのものかをきちんと事前に参加者に共有をしておきましょう。
タイトルは大事
あらかじめ内容がわかっているものでしたらいいのですが、自由参加となると興味を引くようなタイトル、Agenda(概要)にすると、多くの人達が参加をしてくれることになります。
最初のつかみが大事
プレゼンが始まると最初の「つかみ」が、タイトル同様大事になります。
それにより、興味を持つかどうか。最初で決まります。
数字(奇数)を入れるどんなに良いプレゼンでも、心や記憶に残らなければ意味がありません。
よく言われることで、
ここでお伝えしたいことは、3つあります!
などのように、数字、特に奇数(対象が日本人の場合)を入れると、わかりやすくなります。
プレゼンが終わった後でも、「大事なことは3つ」と、聞き手がこの言葉を思い起こせば、それぞれの内容も思い出しやすくなります。
文字はほどほど、絵や図を
よくある会議のパワポでありがちなのが、
ずらーと長文をスライドに書いて、それを読むという人がいます。
見ただけで嫌になりますよね。長文を目で追うのも疲れますし。
うまいプレゼンの人は、文字はほどほど、絵や図を入れて、わかりやすくします。
人の記憶は画像の方が残る
スピーチで話している言葉を絵や図など画像に残すことによって、より聞き手の理解が深まり、そして、記憶に残ります。
語りかける
上記のように書いてあるある字を棒読みをするのではなく、語りかけるように話すことが大事です。
通販でよく使われているように
○○じゃないですか?
△△ですよねー。
など
語りかけるように話すことによって、その説明が人間味のあふれた生きた言葉となり、聞き手の心に響いてきます。
また、声のトーンも大事になります。
ボソボソと話すのでなく、
大事なところは声を特に大きく
とメリハリをつけて話すことが大事です。
1/fのゆらぎ
ジャパネットたかたの前高田社長は、1/fのゆらぎの声をしていると言われていました。
1/fのゆらぎは、水、波、焚き火の音など人が心地よいと感じる周波数だそうです。
ここまでいかなくても、聞き手にとって聞きやすい声のトーンを意識して話すようにしましょう。
相手の目をみて話す
スライドや台本を目で追っていては、聞き手の心に響きません。
かといって、聞き手を凝視しては相手も困ります。
さらーっと流れるように、聞き手の人達を見ることが良い方法です。
何度も読み返し、修正、ストーリーがあるかを確認
最後に大事な事前準備として、
何度も何度も練習、修正、確認
PDCA
- Plan
- Do
- Check
- Action
です。その時に、ビデオなどで撮ると自分の話し方のくせ、修正点などがよりわかります。
何度も何度も練習をすることによって、それがただの説明ではなく、
あなたの言葉として生きてきます
そうすることによって、聞き手にも響いてきます。
人は理屈により納得するが、感情により動く
アメリカ元大統領 リチャード・ニクソン
最後に
プレゼンの最後は、まとめと感謝の言葉を述べて終了にします。
また、セミナーの場合はアンケートを書いてもらうと今後の参考になります。
会議でしたら、議事録をお忘れなく
をご参考に
まとめ
いかがでしたか?
これであなたも怖がることなく、堂々とプレゼンをすることができるようになりますよ。